絵と言葉

私の絵画や言葉を公開しています。

喪失の射光

ふいに訪れた不都合な希望へ挨拶がわりに牙を剥く未知なる場所でつもり積もった約束を果たそう数え忘れた時など無いし新たになぞることだって覚えた気まぐれに調子に乗って砕かれぬ意志を持ってとてもじゃないが羽ばたけない風にも応じてやろう見なくていい…

とてつもなく愚かな勘違いに呑まれている可能性の中で 何故に 再び耳を澄ますのか

釈明不要の単純な価値は美しい夢によく似ていた扉を開けようとすることに恐らく理由はほとんど無い掘り出される保証など持たない希望を求め歪んだ道で真っ直ぐな賭けを試す弾き出されたよくある答えは尊さのために狂わされるべきだろう気のせいだと言い聞か…

頭打ちな景色を蹴破る鍵を手に入れればそこには動脈が流れている

あの心が好むであろう有り様は脇目も振らずにしつこく甦る背けたくなるほど見つめ続ける選択は間違っていない力の基なら自ら作れば良い巡り合わせの隙間から降り注ぐ生ける影も開始を手伝う劇的な何かが無ければこのまま変わらない頭打ちな景色を蹴破る鍵を…

無意識に頑なを守る点滅も正面から見つめてみようか

あらかじめ提供された嘆きを地の奥底まで流しきりカラスの羽のような余波をもぎ取っては何が意味かなど知らないと古い波を無視して突っ切る無意識に頑なを守る点滅も正面から見つめてみようか聞き飽きたことなんて何一つない自分勝手で都合の良い変革を今す…

憂鬱を取り入れた真の意欲が大いなる明日を切り拓いていく。 ――抽象的な絵画「諦めを呑む願い」と流れ行く言葉――

社会という現実の最中で人々は嫌でも落胆を集め、とめどない渦のような不条理の前であらゆる主張が意味を失う。何者かの都合で簡単に形を変えていく正当性は果たして何者を救うのか。つつかれた日々の裏側に潜む真実から目をそらし地面と同化した精神は二度…

天井知らずの優雅な馬鹿ども

夜に焦がれて何度も気付く、ここが全ての着地点であるという躍動の事実をこんなもので精神が浮かび上がると思ったら大間違いだぞと囁く声が聞こえるか非常に味わった後で手を振る影が景色の外側で刻々と満ちる見せつけるように届けてやればいい叫びは尊い

永遠が語り始めたさりげない番狂わせの動機

明確な荷物を背負ったまま何ひとつ信じずに空気の果てを見つめる青い意思黙りこくった根性は日々を突っ切る時間を貫く嘆きもせずにただそれだけ束ねた出口の行方を物言わぬ空に尋ねようひとつずつ丁寧に巻き返して完成すればもう一度始まる見間違えた風の箱…

てめぇの出任せ覚え書き

もたもたしていると風が吹き終わるぜ

身体の奥底で眠る力は解放を待ちわびている。その力は時に闘争の源となり、本能と結び付きながら、人間の本質を見つけようと真の戦いをする。 ――抽象的な絵画「募り続ける闘争本能」と流れ行く言葉――

身体の奥底で眠る力は解放を待ちわびている。その力は時に闘争の源となり、本能と結び付きながら、人間の本質を見つけようと真の戦いをする。物騒な類いの戦いではない、心と心をぶつかりあわせ、全てをさらけだす、人間の浄化への戦い。人として正直に生き…

様々な存在が往来する社会という名のこの世界で一体どんな風に明日を試そうか。 ――抽象的な絵画「駆け巡る決意」と流れ行く言葉――

様々な存在が往来する社会という名のこの世界で一体どんな風に明日を試そうか。豊かな発展を見せる一方で窮屈な停滞を漂わせる悲しき時代の流れ。その流れに逆らうことなく受動的な魂を繰り返す人々が案外多く居るのではないかと感じる。何故、自身の中に自…

抽象的な絵画の一部(全てキャンバスとアクリル・サイズはF15~40まで様々)

【駆け巡る決意】 【募り続ける闘争本能】 【静力】 【思惑の速度】 【熱を帯びた非情】 【賑やかな哀しみ】 【諦めを呑む願い】